ミニハムバッカーは可愛い。
久々に入荷しました。レスポール デラックス!
個人的には大好きなモデルなのですが、最近は立派なヴィンテージとして扱われるようになり嬉しい限りです。
デラックスモデルは1969年から1985年まで生産されており、その間に仕様変更や特殊スペックなどあるものの、基本的にはミニハムバッカーが2基搭載されたレスポールで、当初はゴールドトップがほとんどでしたが、のちに色々なカラーバリエーションが生まれました。
ボディはメイプル材を中心に、上下をマホガニー材でサンドする通称パンケーキボディと呼ばれるマルチピース構造になっており、トップのアーチはやや緩やかです。
ネックも3ピースとなり、やや角ばったラージヘッド、強度のためにボリュートが追加されています。
フルサイズのハムバッカーとは違いピックアップも特殊な構造で、エスカッションがあるもののピックアップの調整ネジがそのままボディ座繰り下のプレートまで伸びて固定されています。
中にはダブルエスカッションとなっている個体もあり、70年代という感じがひしひしとありますね。
他にもこの年代ならではのキラキラ度高めなディッシュインレイ、軸が短めに見えてしまうダブルリングのペグや、メタルトップノブ等のパーツも可愛らしいと思ってしまうのは愛ゆえでしょうか。
ミニハムバッカーならではのルックスとサウンドでとっても魅力的なレスポール デラックス、ぜひとも見に来てください。