Ready to “Lock”?!
なかなかすっきりしない天気が続きますね。
本日はロック式ペグについて考えてみたいと思います。
色々なメーカーでロック式ペグが発売されていますが、
代表的なものですとシャーラー、スパーゼル、ゴトー、PRSなどでしょうか。
シャーラー、スパーゼルはポストの中に棒があり、ヘッド裏側にあるホイールを回すと棒が弦を通す穴を塞いでゆく事により、弦がロックされる構造となっています。
James tyler、Suhr、Tom Andersonなど、名だたるハイエンドブランドに採用されていて、
使い勝手のよさはもちろん、チューニングの安定性も高まります。
ゴトーはマグナムロックという名前が付いていて、特許構造となっています。
ペグを回すとポストの上部が下がっていくネジ式になっていて、それによりポスト内のシャフトで挟まれて弦がロックされます。
スパーゼル等と比べると、弦がロックされるまでだいぶペグを回さなければならないですし、
弦を引っ張りながら作業しなくてはならないので、張るのも外すのもちょっとしたコツが要ります。
PRSは独自の構造となっていて、基本的にはスパーゼルに近いですが、弦をロックするホイールがポストの上部にあります。
マイナスの溝が切ってありますが、手で締めても十分に止まります。
おおまかに3種比較してみましたが、いかがでしょうか。
個人的にはPRSのロックが一番早く締まって、チューニングも早いので好きですが、
それぞれに特徴があり、好みが分かれる所だと思います。
ぜひ比べて見てください。