Scoop Creation Works 62-STのお話。

Scoop Creation Works 62-ST Hard Agedのお話です。

Scoop Creation Worksは大阪吹田市に拠点を構える工房で、
ビルダーの辻本氏の手により月に5-6本のギターが生産されています。

Scoopの楽器の1番のセールスポイントはエイジド加工です。

今回紹介しているモデルは”Hard Aged”仕上げで、
Scoopの中では”Heavy Aged”に次ぐ2番目に激しい加工が施されています。

塗装の剥がれやウェザーチェックはもちろんですが、
灼けてできた色むらの再現もリアルです。

またピックガードもラッカーコーティングの上エイジドしています。

ボディバックのバックル痕も、塗装剥がれの周りの色味が
違うところまで再現されていて芸が細かいですね。

ウェザーチェックはFenderより若干大柄ですが、網目の感じは似た雰囲気です。

ネック裏は塗装の剥がれが再現されています。

ピックアップはScoopのオリジナル”Agressive ’60″が搭載されています。

その他のパーツもCTSポット、オレンジドロップ・コンデンサ、
スイッチクラフト製ジャックなど信頼性の高い定番パーツが使用されています。

国産でレリック加工の施されたギターは近年高額なものが多いですが、
Scoopに関してはクオリティ等考慮するとかなりリーズナブルではないでしょうか。

是非店頭にてご覧になってみてください。

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