青春のポップパンク~その2~

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

先日から某コンビニで販売が開始されたチョコミントアイス。

何年かぶりにチョコミントアイスを食べたのですが、幼少の頃すごい好きでよく親に買ってもらったのを思い出しました。

今回食べたチョコミントアイスは上にチョコレートソースとクッキーが乗っていて、これがまたチョコミントアイスと合っていて好印象でした。

この話をしながら思い出してまた食べたくなってきましたが、チョコミン党の皆様にはとてもおすすめできる一品です。

さて、今回は前々回のブログでお話しましたSum41と共に同じくカナダ出身で2000年代のポップパンク界隈を牽引してきたバンド”Simple Plan”についてお話したいと思います!!

WEST HOLLYWOOD, CA – APRIL 5: Musicians Sebastien Lefebvre, Jeff Stinco, Pierre Bouvier, Chuck Comeau and David Desrosiers of the band Simple Plan pose at the Troubador on April 5, 2005 in West Hollywood, California. (Photo by Getty Images for AOL)

Simple Planを知ったのは当時まだタイに住んでいた頃で、ポップパンクが好きな日本人の先輩がいて、その人と音楽の話をしている際にこのバンドお気に入りだからといってCDを貸してくれたのがきっかけでした。

そのCDは2枚目のアルバムで、2004年にリリースされたSIMPLE PLANとジャケットに大きく描かれている”Still Not Getting Any…”というアルバムでした。

Walkmanに転送するべくパソコンに取り込み、その後コンポで再生してみると、まず1曲目の”Shut Up!”がもう既にドストライクな曲で、イントロからポップパンクらしさを感じさせる疾走感、割とヘビーなサウンドで鳴っているバッキングギター、ボーカルの少しざらついた声質が最高で、かつ個人的に歌詞やサウンドに共感する部分が多くありました。

またこの曲のPVはホテルのレストランのようなドレスコードのある綺麗な場所へTシャツ&ジーパンのメンバーたちが入り、演奏を始めてしばらくして場所を間違えていることに気付き、すぐさまアングラなライブハウスのようなフロアステージへシーンが移るといった映像作品になっているのですが、個人的になぜか上品さとは程遠い荒々しいバンドがそういった場所で演奏している感じがとても好きです。

ちなみに当時この曲が好き過ぎて、学校の催し物の際に学長にライブ演奏の時間を設けて欲しいと直談判しに行き、この曲ともう一曲Green DayのAmerican Idiotをやったのですが、Green Dayの方が人気で自分の好みの音楽と周りの好みの音楽が違う事に少しショックを受けた思い出もあります。

続く2曲目はこのアルバムのリードシングルとなった”Welcome to My Life”で、この曲はミドルテンポで、少しメローな印象を受けるイントロから始まり、ちょっと切なさも感じさせる雰囲気ですが、この曲の歌詞は当時漠然とした不安を抱えるティーンエイジャーたちにはとても刺さる内容だったのではないでしょうか。

個人的にStill Not Getting Any…で最もよく聴いた曲は5曲目の”Me Against The World”。

重厚な歪みサウンドのグリスから入り、刻みにロータムを使用したドラムのフレーズ、全体的に暗い雰囲気ながらもサビではポップな感じを押し出し、曲終わりにはコーラスがずっとシャウトしているのですが、これがたまらなく格好良いです。

ちなみに今年3月に行われたPUNKSPRING 2023には個人的に大好きなMY CHEMICAL ROMANCEと共に来日していて、予定があり行けなかった事がとても悔やまれます…

また、今年2023年はヨーロッパとアメリカを回るツアーを組んでおり、ライブ映像等が音源化、映像化されるのを昨年リリースされたニューアルバム”Harder Than It Looks”を聴きながら気長に待とうと思います。

実はこのアルバムの2曲目の”Ruin My Life”という曲でSum41のフロントマン「デリック・ウィブリー」氏とフィーチャーしており、各セクションを交互に歌ったりしており、個人的に夢の共演が最高にたまらんです…

今回はこの辺で!!

それではまた!!

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