SNS世代のギタリスト!!その2!!
みなさまこんにちは、スタッフ太田尾です。
最近、睡眠の質を向上させるという飲み物を発見しまして、興味本位で飲んでみることにしました。
果たして何を持って「睡眠の質の向上」なのか、実際にそれを体感できるのかは疑問ですが…(笑)
ちなみに過去に、免疫力が上がるとされている某飲むヨーグルトを毎日欠かさず飲んでいたのに、飲み始めて2週間ほどで体調を崩したことがあるので、その類の飲料はあんまり信用はしてはいないです(笑)
さて、今回はYouTubeチャンネルの登録者数は22万人越えの機材レビューYouTuberの第一人者と言っても過言ではないセッション・ギタリスト「ピート・ソーン」氏についてお話したいと思います!!
写真は現在当店で販売中のSuhr 2020 Signature Series Pete Thorn Signature Standard “Ocean Turquoise Metallic”
商品ページはこちらからどうぞ!!
ピート氏と言えば個人的にSuhrから発売されているシグネイチャーモデル、随所にSuhrのモダンな演奏性が盛り込まれたスペックで、Wilkinson製ロッキングサドル、エスカッション・マウントのカバード・ハムバッカー(こちらもシグネイチャーモデル”Thornbucker”)等が印象的です。
僕がピート氏を知ったのは大学2年の頃で、たまたまYouTubeを開いた時におすすめの動画にピート氏の動画が上がってきたのがきっかけで、その時ぱっと見で何に関する動画なのかが分かるといったクリックしやすいサムネイルの完成度がすごいと思い、そのまま動画を吸い込まれるようにそのサムネイルをクリックしていました。(笑)
彼のYouTubeチャンネルをご覧になったことがある方はご存知だとは思いますが、ピート氏の機材オタクっぷりは本当にすごくて、様々なギターやアンプ、エフェクターやパソコン上で使用するプラグインに至るまでたくさんものに対してのレビューや解説、実験的動画を上げており、中にはビンテージ機材、これから発売される新製品やプラグイン、さらにはギター用の機材のみならず、キーボード等でも演奏しながらレビューした動画もあり、初めてピート氏のチャンネルを見た当時、僕はなぜかすごいワクワクしたのを覚えています。
そんなピート氏はギタリストであることは間違いないのですが、何者なのかといった疑問が湧き、調べ始めると、セッション・ギタリストとして様々なアーティストのバックバンド・ギタリストを務めている実績を持っていて、さらには日本では長渕剛氏のツアーサポートまで行っているではないですか!!
さらにYouTubeで色々調べていると僕の好きな「マテウス・アサト」氏ともコラボした動画を出しており、その動画で二人がセッションをしており、マテウス氏の雰囲気のあるコードワークや複音フレーズに、ピート氏のメロディアスなフレーズや、休符を使ったフレーズなど、見てて本当に勉強になるなあと思いました。
そして個人的にすごく面白いと思ったのは、リアクティブ・ロードという機材とヘッド・アンプを使用して録音した音、ヘッド・アンプをキャビネットに繋いで従来の様に鳴らしてマイクで撮った音、それとKemperやFractal Audio等のアンプ・シュミレーター&キャビネット・シュミレーター(IR)を使用して録音した音の3種を比較している実験動画で、現代の宅録環境おいて大変タメになる内容でした。
そんなピート・ソーン氏ですが、今でも頻繁にYouTubeに動画を投稿しており、最近は日曜日にSunday Liveといったタイトルで配信を行っており、これがまた面白いのです。
視聴者からのリアルタイムでくる質問や、それまでの動画に付いたコメントでの質問等にピート氏が答えていくといったスタイルが主ですが、機材のことにとても詳しい人の話は色々と勉強になることが多く、コロナ蔓延によって宅録の機会が増えたギタリストたちには大変ありがたい話が盛り沢山なので、みなさまも是非ご覧になってみてください!!
それではまた!!