Suhr Standard Arch Topのお話

今回はSuhrのStandard Arch Top Semi Hollowのお話です。

スーパーストラトタイプの話かと思いきや、

Fホールがあります。

モデル名の通り、アーチトップ/セミホロウ構造なのです。

ボディ材はトップにスプルース、バックにマホガニーが使用されています。

材の名前だけを聞くとジャズギターのようです。

スペックシートによるとスプルースの厚みは3/4″なので約1.9cmとかなり厚いです。


ネックポケットから見るとよく分かりますね。

続いてネック。

こちらもマホガニー製です。

ネックシェイプはEven C Slimで、Pete Thorn Signatureなどと同じ形状になっています。

指板には目の詰まったエボニーが使用されていて、高級感があります。

次はパーツ類です。

ピックアップはフロントにSSV、リアにSSH+が搭載されています。

セレクターはコイルタップも選択可能な5点式です。

ピックアップやコントロールはもちろん、ブリッジやペグ、
ブランドロゴやボディバインディングに至るまで黒で統一されています。

ガンメタル・グレーのボディとマッチングヘッドと相まって、
かなりシュッとした印象です。

最後に重量ですが3.07kgで、ストラトシェイプの楽器としては
おそらく最軽量の部類に入ると思います。

「人と被らない楽器がほしい」という方にももちろんおすすめですが、
純粋に軽くて使いやすいストラトタイプをお探しの方も是非お試しください。

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