Yamaha Revstarのお話。
本日はヤマハのRS820 Revstarのお話です。
Revstarは2016年に登場したモデルで、
“カフェレーサー”と呼ばれるカスタムバイクをイメージして製作されました。
独特なカラーリングやストライプデザインがマシン感を演出していますね。
RS820モデルは国産の最上位モデルRSP20CRのルックスをそのままに
インドネシアで生産されたRevstarシリーズの中堅モデルです。
細かいのですが特筆すべき点としてはTonePros製のブリッジが搭載されていること。
ラップアラウンドタイプながらスタッドがロック式になっており、
弦交換の度にブリッジが外れず、弦の振動も逃げづらい設計です。
ボディバックに目を移すとネックジョイントがヒールカットされたような形状になっています。
ハイポジションが弾きやすいというダブルカットの利点が目一杯にいかせますね。
ピックアップはアルニコVマグネットを使用したYGD VH5+ハムバッカーで、
コントロールはボリューム、トーン、3wayピックアップセレクターです。
またToneノブがPush/Pullになっており、
“ドライスイッチ”というローカット機能が追加されています。
ノイズの問題等を考慮してコイルタップにはしていないようです。
シンプルで使いやすいハムバッカー搭載のギターが欲しい方におすすめですよ。