Fender と James Tyler ネックグリップ比べてみると・・・

ギターを選ぶにあたり、ネックの握りごごちを重要視される方は沢山いらっしゃいます。

今回はフェンダーを基準に、ジェームス・タイラーUSAのネックグリップについて考えて見ようと思います。

まずはおさらい。

Fender Custom Shop 2013 TB 1960 Stratocaster Heavy Relic (Daphne Blue)

Fender 指板面のサイズはほぼ一程で、

ナット幅 42mm
12フレット幅 51.5mm
最終フレット幅 55mm

James Tyler 2018 USA Studio Elite Burning Water 25th Anniversary #47 out of 75 (Burning Water)

それに対して、James Tyler

ナット幅 41.3mm
12フレット幅 52mm
最終フレット幅 56mm

Fedner の代表的なネックの厚みは

1956年モデル 1フレット 22.5mm 、12フレット 25mm

1960年モデル 1フレット 20mm 、12フレット 24.5mm

1969年モデル 1フレット 22.5mm 、12フレット 24mm

対して James Tylerの代表的なネックの厚みは

Extra Thin ’59-Shape 1フレット 19mm 、12フレット 23.25mm

Thin ’59-Shape 1フレット 21mm 、12フレット 24.1mm

Standard ’59-Shape 1フレット 21.5mm 、12フレット 24.8mm

VEE-Shape 1フレット 22.35mm 、12フレット 25.14mm

ちなみに、James tyler Japanの多くのモデルはExtra Thin ’59-Shapeが採用されているようです。

タイラーのExtra Thin ’59-Shapeは、フェンダーの1960年モデルよりも僅かにスリムに出来ています。

ネックの塗装の差はあれど、この約1ミリの違いは握ってみると実感出来る違いだと思います。

ぜひ、比べてみてくださいね。

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